我が家の4kWの太陽光発電10年間の売電実績を公開!そして、卒FIT後の売電先電力会社の変更を決断!

実績を公開 お金を貯める

こんにちは、『ぜっけい』です。

私は10年前に一戸建てを購入し、同時に屋根には太陽光パネルを乗せています。

その頃は、10年あれば設置費用のもとは十分とれると言われていました。

そして、私の契約した際の買取契約価格は1kWhあたり38円。

その契約が10年経過することで終了し、買取価格が1kWhあたり8円に減額してしまったので、すこしでも買取価格の高い電力会社に乗換えようと決心しました。

※我が家では、災害や電気代節約に効果があるとされる「蓄電池」導入はイニシャルコストとランニングコストの面から、見送っています。

はたして、この10年間で設置費用のもとは取れたのか、どれだけの成績が残せたのか。

この記事が、太陽光発電を乗せていて、卒FIT後の対策に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ぜっけい家の太陽光パネルについて

では早速、私の自宅の太陽光パネルの設置状況を紹介したいと思います。

設置メーカーSHARP(シャープ)
容量4kW
設置方向南向き
設置時期2014年5月
設置費用約90万円(設置費用込み)
蓄電設備なし
地域近畿

本当はもう少し大きい容量を乗せたかったのですが、屋根の形状上、4kWが限界でした。

新築時に太陽光の設置工事をしてもらったので、足場を組む必要もなく、工賃の節約になりました。

また、契約時期に補助金制度が使えましたので、多少ですが費用を抑えられています。

年間の発電量

ここで、我が家の昨年(2023年)の発電量を紹介します。

2023年の月別発電量

発電量(kWh)消費量(kWh)自家消費量(kWh)
1月243960131
2月284817128
3月485727126
4月459573121
5月547408107
6月410428133
7月500575204
8月486579208
9月430515172
10月40643499
11月316545113
12月308720138

やはり冬季(11月~2月)は日照時間が少ない上に、暖房を使用することから、

発電量(kWh)< 消費量(kWh)

となっています。

では、日照時間の長い夏季(6月~9月)はというと、

発電量(kWh)< 消費量(kWh)

となっています。

夏はさすがに発電量の方が上回るやろうと思っていたのに…。

夏は稼ぎ時だと思っていたけど、我が家は犬を飼っているので、夏はクーラーをつけっぱなし。

これが結果に表れたのでしょう。。。

そして、結果的に「発電量>消費量」となったのは

5月

だけでした。

やっぱり、もう少し大きな容量を乗せたかったなぁと痛感しました。

2023年の月別売電成績

表説明
売電の表

これは、私の実績表です。

2023年に売電した料金(買取料金)は

120,764円(税込み)

でした。

冬季は売電による料金も冷え込みがちですね。

でも、ないよりはあった方がいいのは当然。

我が家は、この売電収入で年間の電気代をカバーできているんです。ありがたいですよね~。

そして、この金額は、多少前後はあっても、毎年安定してこれぐらいの金額になっていますね。

2024年の月別売電成績

では、今年に入ってからはどうなのでしょうか。

表説明
2024年グラフ

完全にやっちまいました。

6月でFIT契約が満了することを完全に忘れてしまっていた。。。

まさか、買取単価が1kWhあたり30円減額になることが、こんなにもダメージがデカいとは。。。

5月は14,516円だったのが、

6月は3,232円まで下がってしまいました。(しかも電力量は5月より多いのに)

過去10年間の成績はどうなのか

このショックを紛らわすために、過去の成績を見てみたいと思います。

発電実績

これは、我が家の実際のデータです。(2024年6月21日時点)

ここで注目したいのが、売電量です。

なんと、過去10年間で私の太陽光発電は

49,341kwhも発電し、34,580kWhも売電していたのです。

これは、単純に計算しても

34,580kwh × 38円/1kWh = 1,314,040円

ということになるのではないでしょうか!!

設置にかかる費用が約90万円だったので、

約40万円のプラスです。

これは、もう「太陽光発電様」と言うべきでしょう。

ここからが勝負

まぁ今までは、いい時代だったのでこの結果になりましたが、

勝負はここからです!

買取金額が減額された今、

今後も「太陽光発電様」と言えるように、少しでも我が家の家計に貢献してもらいましょう。

まだ、太陽光発電の故障には遭遇していませんが、負の産物とならないよう

少しでも長い期間、我が家とともに歩んでいきたいと思います。

そのためにも、少しでも高く買い取ってくれる売電先を見つけるために動き出したいと思います。

次は契約先を変更してから、このブログでお会いしましょう!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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