卒FIT後の太陽光発電の電力買取先を『ENEOS power』に決めた!!

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買取先を『ENEOS power』に変更

こんにちは、『ぜっけい』です。

我が家に太陽光発電を2014年6月に導入してから、10年が経過。

当時、38円/kWhだった買取価格が、契約してから10年が経過したことで

8円/kWhに減額されたことで、我が家の収入が大きく減少。

これは、いかんということで取り急ぎ少しでも買取価格の高い電力会社に変更しました。

いくつか候補があったのですが、

『ENEOS power』

に変更しました。

色々と調べた結果から言うと、

正直、どこも大きな違いはありませんでした。(最後は個人的な感情で決めました。)

その中で、私が候補に入れた電力会社3つを紹介したいと思います。

伊藤忠エネクス

まず候補として挙げたのは、伊藤忠エネクスです。

主な特徴

  1. シンプルな契約:
    インターネットを通じた簡単な手続きで契約が可能で、煩雑な書類作成を省略できる。
  2. 信頼性:
    長年のエネルギー事業の経験を持つ伊藤忠グループの一員として、信頼性の高いサービスを提供している。
  3. サポート:
    契約後も、発電設備の運用に関する相談やメンテナンスサービスなど、継続的なサポートを提供している。
  4. 全国対応:
    日本全国どこでもサービスを提供し、地域を問わず電力買取が可能。

買取金額

引用元;株式会社エネクスライフサービス

私の住む関西電力圏内では、太陽光電力の買取価格が10円/kWhとなっており、1kwあたり2円ほど高いこととなります。

また、「卒FIT Wプラス」といって、蓄電池とTERASELでんきを同時契約した場合は、

12円/kWhとなり、今よりも4円高くなります。

ただし、TERASELでんきは新電力会社で価格が市場連動型になるので、安いときはいいけど高くなった時が不安…

そして、蓄電池はイニシャルコストとランニングコストを考えると、我が家は導入しない考えですので、

10円/kWhを目安とします。

契約期間と支払い時期

契約期間

契約期間は、買取開始日から起算して1年目の日まで。

契約期間満了の1カ月前までに買取契約の終了または変更などに係る意思表示をしない場合は、

買取契約は契約期間満了後も1年ごとに自動更新となります。

なお、買取価格は、毎年4月1日及び10月1日に見直しがされ、変更することがあるとされています。

支払い時期

買取金額は、年間2回に分けて、指定口座へ振り込みされます。

11月~4月の買取金額は5月末、5月~10月の買取金額は11月末に、一括して振り込みされるそうです。

ボーナス的な振り込み方ですね。

スマートテック

次の候補は、スマートテックです。

主な特徴

  1. 高い買取価格:
    市場動向や企業努力により、高い買取価格を提供することを目指している。
  1. 簡単な手続き:
    インターネットや電話で簡単に申し込みができ、手続きがスムーズです。
  1. 全国対応:
    日本全国どこからでもサービスの利用が可能で、地域を問わず電力買取が可能。
  1. 安心のサポート体制:
    契約後も発電設備の管理や運用に関するサポートを提供し、長期的に安心して利用できる体制。

買取金額

引用元;スマートテック

さらに、東京電力エリアの方限定にはなりますが、条件を満たすと増額キャンペーンで買取価格が14.6円/kWhになります。※定員に達し次第終了とのことです。(2024/7/1現在)

我が家は関西電力エリアになりますので、このキャンペーンはノールックでスルーです。

そして、関西電力エリアの買取価格は10.0円/kWhとなっています。

契約期間と支払い時期

契約期間

買取開始日から2年間で、以降は1年ごとの自動更新となります。

買取価格の適用期間は余剰電力の買取が開始された月の検針日から2年間となります。

買取価格の見直し時期はサイトや契約約款を見てもわかりませんでした。

支払い時期

買取金額が合計10,000円(税込)以上となった際に、指定口座へ振り込みされます。

年何回といった振り込み方ではないので、時期が読めないけど、振り込まれたらとりあえずは10,000円以上あるといったことですね。

個人的には伊藤忠エネクスのような、年2回ボーナス的に支払われる方が嬉しいかも。

ENEOS power

最後にエネゴリくんでお馴染みのENEOS powerです。

主な特徴

  1. 安定した買取価格:
    市場価格に連動した安定した買取価格を提供し、固定価格買取制度(FIT)終了後も安定した収益を確保している。
  2. 簡単な手続き:
    申し込みや契約手続きがシンプルで、インターネットを通じて簡単に手続きを進めることができる。
  3. 信頼のブランド:
    長年のエネルギー事業の経験を持つENEOSグループの一員として、信頼性の高いサービスを提供している。
  4. 全国対応:
    日本全国どこからでもサービスを利用でき、地域を問わず電力買取が可能。

買取金額

引用元;ENEOS power株式会社

こちらについては、先に書いた伊藤忠エネクスやスマートテックのようなキャンペーンのようなものは実施されていません。

私の住む関西エリアの買取価格は、こちらも10円/kWhです。

スマートテック同様に、全国的な価格のばらつきは少ない印象です。

契約期間と支払い時期

契約期間

契約期間は、買取契約が成立した日から、買取料金適用開始の日が属する年度(4 月1 日から翌年の 3 月 31 日まで。)の末日まで。

伊藤忠エネクスやスマートテックのように、契約開始日から起算して1年や2年と違う点に注意ですね。

そして、買取価格の適用期間は、本年の3月の検針日から翌年3月(年度単位)の検針日までです。

買取価格の見直しについて、買取電力量料金単価を変更する場合、毎年 1 月末までにホームページへの掲載などにより、変更後の買取電力量料金単価をお知らせされます。

支払い時期

10 月分から 3 月分までの買取料金を 4 月末日までに、4 月分から 9 月分までの買取料金を 10 月末日までに、指定する金融機関の指定口座へ一括して支払われます。

ここは、伊藤忠エネクスと同様のシステムですね。

ただ、支払い時期が4月と10月になっていますので、ボーナス時期とは多少ずれますね。

3社の比較

ここまで、各社の特徴や買取価格を列挙しましたが、表にした方が見やすそうなので一旦まとめると、以下のようになります。

こうして比較してみると、全国的な買取価格の平均値が多少異なるものの、私の関西エリアではどこも10kWhと同じになっています。

契約期間については、スマートテックのみ2年となっています。

そして、支払い時期も各社で違うのが分かりました。

「ENEOS power」に決めました。

正直なところ、いざ比較してみるとどこも良さはあって、即断するような要素はなかったです。

しかし、その中で1社決めるとなると、

  • 契約期間が1年更新
  • 買取料金の支払いが年2回
  • 電気料金の見直しが定期的に行われることで、適正価格に変更されやすい
  • 全国的な買取価格のブレ幅が少ない

以上の4点から、

「ENEOS power株式会社」

に決定することとしました。(エネゴリくんの認知度もどこかで影響あるかも…)

1kWあたり2円の増額の効果やいかに...

2014年に太陽光発電を4.0kW契約し、その時の買取価格は

破格の38円/kWh

それから10年が経過し、FIT契約が終了したことで、買取価格が

衝撃の8円/kWh

そこから大急ぎで、売電先の電力会社を検討し、なんとか

微増の10円/kWh

まだ、契約完了の知らせは届いていませんが、この2円の増額がどれほど家計に影響を与えてくれるのか期待したいと思います。

※過去の太陽光発電実績についての投稿も参考にしてください。
 https://zekkei-roadtofreedam.com/solar-panel/

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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