ダイエットを継続している嫁の近況報告になります。
もうすぐダイエットを始めて3週間が経とうとしている嫁に「生理」が訪れました。
生理中の女性のカラダは、倦怠感や精神的不調、頭痛や下腹部痛など、多くの症状に悩まされる時期であり、周りのサポートが必須です。
私の嫁も、生理の時多くの症状に悩まされるうちの一人で、ダイエット中のこの時期に生理が重なったことで、体重の変化やダイエットの継続ができたのかを報告します。
生理中は太らないって聞いたけどホント?
嫁がダイエットを始める前に、生理中は太らないから大丈夫と、好きなお菓子やご飯をよく食べていましたが、本人によると、生理後の体重は増えていないそうです。(本人談です)
さすがに、普段より食欲が増しているのに太らないなんて、あり得るの?
と気になったので、ググってみたところ、
なんと、生理中は「太りにくい」じゃなくて、「痩せにくい」と書いてありました。
今まで太らないって言っていたのは何だったんだと私も衝撃でした。
月経周期とホルモンの影響
生理中はどうしても体調や気分が不安定になりやすく、ダイエット自体が難しく感じることもあると思いますし、私の嫁も相当苦しんでいました。
それは、「ホルモン」の影響が大きいみたいです。
月経に関わるホルモンとして、大きく2つ挙げられます。
- エストロゲン(卵胞ホルモン):女性らしさを維持するもの
→代謝を高める効果があり、血糖値が安定し食欲が抑制される。 - プロゲステロン(黄体ホルモン):妊娠に関係するもの
→水分をため込む働きがあるため、むくみやすくなる。
→自律神経の動きが鈍くなることから、イライラしたり精神的に不安定になる。
そして、月経周期には以下の図のように4つの期間が存在します。
- 卵胞期(エストロゲン:増加、プロゲステロン:安定)
- 排卵期(エストロゲン:低下、プロゲステロン:増加)
- 黄体期(エストロゲン:低下、プロゲステロン:増加)
- 生理(エストロゲン:低下、プロゲステロン:低下)
出典;生理のミカタ
ダイエットに適した時期はいつ?
今まで記事を書いてきて、ダイエットにはエストロゲンが増加しているタイミングがいいということは分かったのですが、
じゃあ、それはどの時期なのかを見てみると、
卵胞期しかない。。。
ということ。
1か月のうち、4分の1しかダイエットに適している期間がないのです。
そもそも、どのタイミングが卵胞期なのかは基礎体温を測っていれば予測は付くのかもしれませんが、私の嫁は出産以降、基礎体温は習慣的に測ってはいません。
ですので、大体の目安としては
生理後の約1週間がエストロゲンが増加する卵胞期と認識していればいいと思います。
女性の体調
わたしは男ですので、女性と同じように「生理」について理解することは難しいかもしれません。
ただ、今回の記事は嫁のダイエットを応援する目的で書きましたが、
女性の体調について、まさかの事実を知ることができました。
女性のカラダは
- 1か月のうち、1週間しかダイエットに向かない
- ホルモンの影響で、2週間は体調や気分が不安定
- 残りの1週間は、生理で月経痛や貧血などで安静
これを、サポートする夫として知れたのは大きいです。
正直、なんでそんなにイライラしてるんやろうと思っていたこともありましたが、本人にもコントロールできないホルモンが関わっていると知れたので、嫁のココロとカラダに優しく接していきたいと思います。
生理を終えた嫁の状況
なんとか荒波の中も、食事のコントロールや軽めの運動を続けた結果、
今もダイエットは継続しています。
そして、体重の方は
1kg痩せたそうです。
嫁の頑張りからすると、もっと痩せていてもいいように感じますが、
女性はそもそも痩せやすい期間が少ないということを知った今、
なんとか気持ちを持ち続けて、お互い協力しながら一緒に頑張っていきたいと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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